中学生男子の初電車旅!上手くいってないけど上手くいった話【夏の大冒険】
こんにちは。
最近お腹がいように緩めのテンです。
お子さんがいる家庭は夏休みに入り、子どもたちとの時間が増えていますね。
僕の家も同じです。
最近は雨も続くため外でもなかなか遊べずに家にいることが多いです。すると家ではゲームやユーチューブばかりになり、だらけてしまいます。
これはせっかくの夏休みがもったいないな~と感じています。
そんなある日部活が終わった長男が同じ部活のR君と遊ぶとのことでした。
その内容が
「30キロ離れた市内にあるお化け屋敷に行きたいとのことでした」
中学生1年生男子が2人だけで初めて市内に行くという一大イベントです。
これは良い機会だと思って、電車で行かせてみることにしました。
長男は思春期になり、何かと話題を作ってくれる時期なので楽しみと不安の半分ずつでした。
そんな長男に対する悩みについてはこちらを読んでみてください。
電車でいくと決まり、奥さんが早急に電車の時間を調べてくれました。
宮崎県には電車があまり通っていません。電車が通ると珍しいーとなるくらい。
一本逃すと30分後以上は絶対待たなければいけません。
都会に比べると考えられませんね。
最寄りの駅までは車で20分くらい離れているので、そこまで車で送迎してから中学男子の2人旅がスタート!!
子ども達だけで切符を買うのも初めてな2人。
キッズ携帯を持たせているとはいえ、心配な母と父。
もうそわそわでした。
奥さんは実家の方にご飯を作りに行ったので、僕が迎えに行く役割です。
帰りの電車が最寄り駅に着くのが6時2分の予定。
なかなか時間が過ぎるのが遅く、長い時間そわそわしていました。
到着予定の5分前には着きたかったので30分前には家を出て、最寄り駅に向かいました。
するとその道中で奥さんからの電話です。
嫌な予感が、、、ざわざわざわざわ、、、
案の定です。
「今反対の宮崎空港にいるらしい」
との連絡、、、。オーマイガッ
もうゾッとしましたね。
やっぱり、そうそう初めから上手くいかないか、、、。
と残念な気持ちには全くならず、逆に嬉しくなりました。
良い経験だよな~と。
電話を切り、ニヤつきながら一旦家に帰りました。
息子たちは”電車に乗って予定通りに帰る”という目的は上手くいきませんでした。
しかし、”経験を積んで友達と楽しむ”という目的は上手くいきました。
予定通りよりも経験を積むという事の方が今回は大事だったと親目線で思いました。
駅に帰ってきてから息子とR君を車に乗せてR君の家まで送迎しました。
本人たちはどんな顔かなと思い見ました。
めちゃくちゃ満面の笑み!!!最高な子ども達です。
車の中で電車に乗って目的地についてからあったことを沢山話してくれました。
お化け屋敷のこと、電車を乗り間違えた理由、2人だけですき家で小腹を満たした話、帰ったらお母さんに怒られるかなとびびっている事、空港で結果的に楽しめた話などなど本当に楽しい時間でした。
ネットフリックスで映画を見るよりも幸せな時間でした。
道中でどうしても聞きたかったことを聞きました。
帰りの電車の時間は伝えていたのにそれよりも早い時間に来た電車に乗ってしまったことです。
質問に対して息子は
「出発時間は早かったけど、電車がたまたま早く出発しただけかなと思ったから」
と笑いながら言いました。
(笑いながら話せる性格は素晴らしいな~~)
ツッコミどこ満載ですわ。
電車はそんな気分で予定より早く出発しないし、目的地を確認してから乗らんかい!!
ま、これも話のネタになるし良いことですわ。実際にここに書いてますし。
大人になった時に息子にも話すんだろなーと思うと嬉しくなりますね。
R君を家に送るとお母さんが出迎えてくれました。
全く怒っていませんでした。むしろ笑っていましたね。
僕たち家族と同じでした。
R君も怒られずに済み、安心しきってました。
心配ごとが一つ減って良かったです。
R君を無事に送り届けてから奥さんの実家に行き、今日のことを息子はみんなに話していました。
みんなからも総ツッコミでした(笑)
その時の表情も生き生きして大満足の顔でした。
その顔を見て僕も嬉しかったです。夏休みの思い出になったなと。
今回の夏休み大冒険(市内まで電車乗っただけ)は、結果的にみて上手くいったと奥さんと話しました。
夫婦では最初に心配もありましたが、行かせてよかったなと思います。
めっちゃ心配でしたけど。
これも経験しないと成長はないなと。
何事もやってみないと分からない。
電車は時間より早く出発しないということも(笑)
これからも長い人生で沢山の大冒険をしていってほしいです。
そして沢山失敗して学んで大きくなっていくことを楽しみにしています。
今後も息子たちの大冒険を書いていくのでお楽しみに!!
最後に息子がなぜか撮ったすき家の写真を載せときます。
すき家ですら思い出なのでしょう(笑)
ではまた。
~ソファーでぐうたらする長男を目の前にしたリビングより~