テンちゃんブログ

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サッカー初心者が上達に必要なこと【小中学生編】

こんにちは。

テンです。

 

小学4年生と中学1年生の男の子のパパで、2人ともサッカーをしています。

僕自身は21年間サッカーをしていて、現在も現役でプレーしています。

 

今回はそんなサッカーと共に人生を歩んできた僕が必要だと思う上達方法を書いていきます。

 

この記事では

  • サッカーを始めたけど何から始めたらいいのか分からない
  • 子どもにサッカーを教えたいが今やっている事が合っているの分からない
  • 頑張っているけどなかなか上達しない     

などの悩みの解決のヒントになります。

 

この記事を読んで少しでも多くの人がサッカーを続けてくれて、サッカーを楽しんでくれる人が増えてほしいなーと思い記事にしました。

 

21年間サッカーをしてきて考えた、上手くなるための本質になる回答です。

是非参考にしてみてください。

 

目次

 

サッカーはミスの多いスポーツだと理解する

サッカーは足でするスポーツなので自然とミスは多くなります。そしていかにミスしないかで勝敗が決まるようなスポーツです。

 

このことを理解しておくことでミスに対しての免疫力が付きやすくなります。

 

サッカーを始めた当初に限らずにサッカーでは沢山のミスをしてしまいます。このミスをいけない事だと感じすぎると消極的になり、上手くなる機会を失ってしまいます。

 

プロになって活躍する人はみんな沢山チャレンジしています。

 

このチャレンジをするということが上達の為に本当に重要なのです。

 

そのためサッカーはミスのスポーツだと理解して、「ミスをいちいち引きずらない」メンタルを作ることが大事なのです。

 

僕自身もミスに対して臆病になり、サッカーをしたくなる時期もありました。

臆病になった原因はコーチに怒られたり評価されるようになってからです。

そしてミスをしないようにしていくうちに思い切ってサッカーが出来ずに苦しみました。

 

このような経験から親御さんには、サッカー中の子どもたちを怒らずに見守り、適度に手助けしていってほしいです。そうすれば子ども達の上達も早くなります。

 

とにかく沢山ボールを触る

サッカーはボールと共にプレーするスポーツです。そのため「ボールを自分の思い通りに扱うことが出来る=サッカーが上手くなる」となります。

 

ではボールを思い通りに扱うためには何が必要なのか?

 

それは”沢山ボールを触る"ことです。

 

ボールを沢山触ることで自分のボールを触る感覚を掴むことが出来ます。自分はどうやって蹴ると蹴りやすいか?どうやって触ればボールは止まるのか?どこに転がるのか?

 

これは誰に教えられるものでもありません。自分で掴んでいくしかないのです。体は一人ひとり違います。そのためボールの蹴り方、止め方でも千差万別あるのです。

 

イニエスタというスペインの代表を長く務めたボールコントロールが非常に上手く、世界トップクラスの選手も幼少期から暇さえあれば触っていたそうです。

 

ただやみくもにボールを触るのではなく、ボールのどこをどう触ればどう動くのか?を探りながら楽しむことが大事です。

 

その中で思い通りにいくときがきます。その時は本当にたまらなく嬉しいです。

 

この嬉しさを沢山味わってほしいです。ここから夢中になると上達は非常に速いので是非沢山ボールを触ってください。

 

複数人でサッカーをする

サッカーは自分ひとりでも楽しむことが出来ますが、試合は1人では出来ません。複数人でするスポーツです。

 

そのため試合では必ず対戦相手がいます。いくら1人でしたときのボールコントロールが上手くても、実践では対戦相手が邪魔をしてきます。

 

このような邪魔をしてくる状況に慣れていくことが上達のカギになります。そのため1人で練習するのも大事ですが複数人で行う方が大事になります。

 

複数人で練習することで自然とサッカーに大切な駆け引きを覚えることが出来るのです。

 

駆け引きを覚えることはどんなに映像を見たり、コーチに教えてもらっても覚えることは出来ません。

 

自分の体験を通してでしか覚えることが出来ないのです。僕自身も沢山1人でボールを触っていれば上手くなると勘違いしていました。

 

しかし、いざ試合になると上手くいかない事が沢山ありました。相手がいる状況での本当の技術を身に付けていなかったからです。

 

それ以降より実践をイメージして相手がいる状況で沢山プレーしました。すると少しずつその状況での技術の発揮の仕方を覚えていきました。

 

1人で練習してなかなか試合で上手くいかない人は、1人で練習している時間を家族や友達を誘って複数人でプレーすることをおすすめします。

 

サッカー以外の運動をして体を動かす

サッカー以外の運動をおすすめする理由は3つあります。

  • サッカーだけをすると筋肉の付き方が偏り、バランスが悪くなる
  • サッカー以外のスポーツで様々な刺激を入れることで脳の活性化に
  • 体の機能性を上げることでサッカーでの動きも良くなる

の3つです。

 

サッカーを上達したい!!!と気合が入るとついついサッカーを頑張ってしまいますよね?

 

そりゃーサッカーが上手くなりたいんだからそうしますよね。しかし、そこで慌ててしまってはダメです。

 

子どものときは成長過程ですので、サッカーだけでは思考も体も偏ってしまいます。

 

それでは今は良くても後になって行き詰ってしまいます。

 

サッカーに限らずにスポーツは自分の体を使って行うので、基礎的な体の機能を上げるのが大事なのです。

 

それが結果的にいい方向にいくので、サッカー以外にも様々な運動に取り組んでみてください。

 

まとめ

今回は小中学生向けにサッカーを始めたばかりの子ども達でも上達する方法を書いていきました。

 

この上達方法は上達するための本質的な部分です。すぐには効果を発揮しませんが意識して取り組むことで、ただ漠然と練習しているだけとは上達スピードは変わってきます。

 

この本質的な部分があって、様々なトレーニング方法などが活きてくると思います。そのためまずはこの記事書いてあることを実践してから次のステップに進んでほしいです。

 

細かいトレーニング方法は

イラストでわかるサッカー練習メニュー|サッカートレーニングネット (football-training.net)

この方のがネットでは分かりやすいです。

 

現代はYouTubeにも沢山トレーニング動画があるので親子で調べて一緒に見るのもおすすめです。

 

是非楽しみながら上達していきましょう。

 

ではまた。