テンちゃんブログ

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【子育て】新米パパが子どもとの関係を良くするために意識したこと

 

こんにちは!

今回は自分の子どもとの関係を良くする方法を自分の経験をもとに書いていこうと思います。

 

家族である子どもとの関係ってそんなに意識しなくても簡単に良くなりそうだよな、

と思う方もいるかもしれません。

 

実際に僕もお父さんという立場になってみるまでは、こんなの余裕でしょ!と謎の自信をもったただの男でした。

 

しかし、いざ結婚して急に子どもが2人いる状態になると、本に書いてあるような育児理論をただやれば良いというわけではない!!!ということを身に骨にしみました。

 

そこで僕自身が本などで調べながら実践してきたことの中でこれは良いなと感じたことを書いていきます。

 

この記事を読んで子どもとの関係を良くしたい!と思う方の悩みを手助けできればと思います。

 

(ちなみに僕の子どもは中学1年生と小学4年生です。)

 

目次

 

 

1:一人の人間としてリスペクトして接する

 

"一人の人間としてリスペクトする”という言葉はTwitterで育児について情報発信をしている「親野智可等」さんという方の投稿で初めて知りました。

 

親野さんがおっしゃるには、リスペクトをして接することでいいことが10個もあるそうです。

  1. 自然に肯定語が増える
  2. すぐにキレることがなくなる
  3. 他の子と比べなくなる
  4. 世間体よりわが子を大事にする
  5. 親の価値観を押し付けなくなる
  6. 子どもの意思を大切にするようになる
  7. 子どもの気持ちに共感できるようになる
  8. 子どもの自己肯定感がグングン伸びる
  9. 親子関係がよくなる
  10. 子どもも親をリスペクトするようになる

 

これを見てなるほどな!!!と感銘を受けました。

 

子どもと接してしまうときは、ついつい子ども扱いしてしまいますよね。

 

僕自身も子ども達に対して子ども扱いをして何事も助けてしまったり、意見をしっかり聞かずにこちらの意見を一方的に話してしまうことがよくありました。

 

僕は正直相手は子どもだからしょうがないだろう、という考えでした。

 

僕たち大人が簡単だと思っていることがすぐに出来なかったり、大人からしたらしょうもないことで拘ってなかなか宿題を始めない。

 

そんなことよくありますよね?

 

うちだけだったら奥さんと泣きます。。

 

僕はこの親野さんのツイートを見てからリスペクトを実践するようになりました。

 

先日テン家で寝る時間になっても上の子が携帯ゲームの「妖怪ウォッチ」をずっと進めてしまうという問題がありました。

 

息子に対してテン嫁の注意が入ります。

 

「寝る準備しなさーい」

 

しかしボスまでといってなかなかやめない息子。

 

するとテン嫁から雷が落とされました。

 

周りにいる関係のない僕とテンジュニア(9)が死にかけました。

 

さすがにテンジュニア(12)はやめて寝る支度を始めました。

 

しかし僕は目撃しました。

 

携帯を持ちトイレに逃げ込む姿を。

 

力んでるふりまで完璧に演じながら中では妖怪ウォッチをしています。

 

そこまでの執念には脱帽ですね。

 

僕にとってはしょうもないことだし、次の日にすれば怒られないのに何故ここまでするんだと思いました。

 

しかし本人にとってはこれがめちゃくちゃ大事なことだったのかもしれません。

 

大人でいう結婚したいくらいの好きな人とのデート前の服選びくらい大事なのかもしれません。

 

そう思うと許せるし応援したくなるなって感じました。

 

少しリスペクトの気持ちが芽生えた瞬間でした。

 

自分の中でも心の余裕が生まれました。

 

それ以降子どもたちと接するときに一人の人間としてリスペクトの気持ちを持つことで自分自身の気持ちも楽になりましたし、きちんと会話が出来るようになってきました。

 

2:集中しているときにはなるべく注意の声掛けをしない

 

子ども達が宿題でも漫画でもゲームでも集中して没頭しているときには、なるべく話しかけずに見守るようにしています。

 

そんなこといったって急用もあるし、いちいち待ってられないよ~

 

と思う方がほとんどですよね。

 

僕も実際にそうでした。

 

家に帰ってきて服を脱ぎ散らかして、宿題もせずにゲームやユーチューブ。

 

すぐにせんかーーーい!ってなりますよね?

 

けど集中してしまった場合は一度ぐっと我慢します。

 

なぜならどうせほぼ耳に入らないからです。

 

それなら水を飲むタイミングやトイレに行くタイミングなど没頭しているものから意識が変わるタイミングで言葉かけをします。

 

すると作業を中断させて話しかけたときよりも断然聴きが良いです。

 

これはびっくりしました。

 

また、集中している子どもの脳の状態は没頭している状態です。

 

この没頭していることが幼少期には本当に大事です。

 

東大生の92%が幼少期に何かに没頭する「没頭体験」をしているそうです。

 

時間も忘れて自分の好きなことなどに没頭するという体験こそがその後の人生の大きな成果に繋がっていきます。

 

だからこそ子どもが没頭している時にはなるべく話しかけずにそのまま没頭させておいた方が長い目で見ても良いようです。

 

ただこれが関係を良くするために意味あるの?と思うかもしれません。

 

もちろんあります。

 

子どもに限らず、自分が集中しているときとうのは、なるべく邪魔はされたくないですよね。

 

ましてや注意なんて...うるせーよ!ってなりますよね。

 

同じ内容でも集中していないときに言うのと集中しているときに言うのとでは、大きな差になります。

 

このように少し言うタイミングをずらすだけでお互いがむしゃくしゃしてしまうということは減り、関係が悪くなる機会は減ってきます。

 

3:子どもと一緒に楽しいことをする

 

これが関係を良くするには一番大事なのかなと思います。

 

パパを始めて1年ほどですが体験して強く感じます。

 

僕は息子たちと血は繋がっていません。

 

しかし、毎日楽しいことや辛いこと悲しいこと面白いことなど沢山のことを一緒に経験させてもっています。

 

実際の血縁関係のある親子がどんなものなのか正直分かりません。

 

日常を過ごす中で自分自身は良い親子関係を築けていると自負しています。

 

(まだまだ伸びしろもありますがww)

 

なぜそれが出来ているのか?

 

それはやっぱり子どもの目線となり、外での遊びやゲーム、宿題、片付け、お風呂に入る、ベットで暴れる、寝るなど沢山のことを一緒に楽しむことをやってきたからだと思います。

 

このことに関しては、科学的な根拠はありません。

 

しかし僕自身の実体験が根拠になります。

 

子どものためにとかを抜きにして本当に自分も楽しみながら共に過ごす。

 

すぐに効果が表れませんが毎日一つでも何か共に一緒のことをしてみる。

 

これだけで子どもたちは目を輝かせます。

 

この積み重ねが親子関係を良くする秘訣かなと新米パパですが感じています。

 

まとめ

 

ここまで新米パパがベテラン奥様方に批判されるのを覚悟の上で自由に書いてきました。

 

正直にいうと本やネットのことを実践すれば上手くいく!そんなことは1ミリも思っていません。(ここにきてw)

 

なぜなら相手はiPhoneでもロボットでもなくて人間であり、その中でもまだまだ不完全な子どもですから。

 

上手くいかないに決まっています。

 

そんな簡単にセオリー通りだったらこの先が逆に心配になりますよ。

 

だからこそ上手くいかないのを前提にそれすらも楽しみながら子どもと一緒に成長していく感覚で良いんじゃないかなと思います。

 

最後に育児についてまだまだ新米のパパが育児において大事だなと思うことを書いて終わります。

 

本やネット、周りの意見と向き合うのではなく、自分の子ども達と向き合い観察すること。

 

これが何より大切なのかなとパパ1年目の僕は思います。

 

今後この考えは変わる可能性は大いにありますww

 

そのためこのブログもこんな考えもあるんだーくらいで読んで貰えると嬉しいです。

 

ではまた~